春の体験レッスン レッスンカリキュラム
春の体験レッスン レッスンカリキュラム
春の体験レッスンのレッスンカリキュラムは以下の通りです。
4C 5Eについてはこちらをご覧ください。 4C 5Eについて
新年少
3+エクスプローラー

子どもたちは身の回りの世界を探求して、家族や友達、動物について学びます。
それぞれの個性を発見し、尊重する姿勢を身につけるほか、みんなの前で発表するレッスンを通してコミュニケーションや想像力を伸ばします。
さらに、他者の気持ちの理解を通して、周囲との関わりで必要となってくる社会性や情緒面での発達をサポートします。
自分と世界との関係性の理解を深め、個性を発揮した自己表現力を高めるレッスンをご用意しております。
クリエイティブな問題解決力
自分について、また身の回りの人や出来事について考える
ごっこ遊びなどを通じて、自分の考えをまとめる
自分の気持ちや考えを理解し、行動や言葉で人に伝える
片付けを含め、作業を完了させる習慣を身につける
体験レッスン内容
プログラミングトレイン『線路をつなごう』
学習のねらい
・線路を敷き、列車に指示を与える方法を考える
・社会性の発達、グループの一員として交代で取り組む
・公平に作業を分担する
列車はどこをはしる乗り物かな?お友達と協力してレールを長くつなげます。行き止まりがあったら、列車はどんな動きをするだろう?列車が出発・停止する様子を観察しながら目的地までの旅を楽しみます。

4つのステップで身に付くスキル | レッスンを通した主な学習項目 | |
connect (結びつける) | 列車でどんな場所に行ったかな?どんな場所を走っていたかな?自分たちの知識や経験を話し合います。 そして、電車ごっこから、「出発・ゆっくり・停止」の運転時の指示の必要性をみんなで考えます。 | ・経験を元にしたディスカッション ・列車に必要なプロセスを順序だてる |
Construct (組み立てる) | 線路をみんなで協力してつなげます。 レールが繋がっていないところはありませんか?車両をデザインして、列車を走らせて確かめます。バンパーの前では列車はどんな動きをすべきか、予測して行動にうつすことも経験します。 | ・手先の細やかな運動の発達 ・想像力と独創性の発達 ・共同作業と通して協調性の発達 |
Contemplate (よく考える) | 列車はどこに停止するのだろう?誰とどこに行きたいを想像して、目的地を組み立てます。 アクションブロックを目的地に置いて、列車に合図を送ります。 | ・列車の興味を持つ ・簡単な規則や法則の理解 |
Continue (続ける) | 列車の旅が始まります。 お友達はどんな場所に行きたいのかな?それぞれの目的地に遊びに行って、コミニュケーションをはかります。モーター付きの列車と組み合わせて、センサーによる情報伝達にも触れます。 | ・人の感情の理解 ・遊びを通した環境の理解 ・プログラミングによる情報伝達の観察 |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●目と手先の整合の発達 ●感情の理解と人との関係構築 ●自己表現の発達 ●遊びを通した環境の理解 ●プログラミング教育の体験
新年中
4+クリエイター

クラスで共同作業をする課題を通して、コミュニケーション力や創造力、協力する姿勢を身に付けていきます。
また、物を観察し、分類・予測・計測する数学の基礎や、しっかりと他の人の話を聞き、自分の考えを説明できるようになるための言語能力と自己表現力を高めます。
クリエイティブな問題解決力
自分を取り巻く環境に目を向け、物事の相関関係に気づく
これまでの経験を基に、様々な可能性を想定する
自分の考えを保持しつつ、場のルールに従って行動する
目標を実現する過程で困難を乗り越える方法を考える
体験レッスン内容
『タワーゲーム』
学習のねらい
・大きさによって分類する
・大小の比較により、その割合について考える
・いろいろなブロックに慣れる
自分で作った工事車両を使って大きさの違うブロックで、それぞれ10段のタワーを作ります。
同じ数なのに高さが違うことに気づきながら、大小の比較を行います。

4つのステップで身に付くスキル | レッスンを通した主な学習項目 | |
connect (結びつける) | タワーとは何か?知っているタワーについて話し合い、 タワーを作るために必要な仕事(作業)は何かを考えます。 | ・数の概念と数えることの理解 ・想像力の発達 |
Construct (組み立てる) | 大きさの違う2種類のブロックの中から自分が建築するタワーに使えそうな材料を確認した後、その材料を建築現場まではこぶ為の車を組立てます。10段のタワーを組み立て、10段になっているか確認します。 | ・手先の細やかな運動、視覚情報と手の連携の発達 ・サイズ、形による分類の理解 ・垂直及び水平方向の感覚 ・安定と近郊の理解 |
Contemplate (よく考える) | レゴⓇブロックとデュプロⓇブロックのタワーを比較し、なぜ高さが違うのかを話し合います。どうすれば同じ高さになるか、2つのタワーを同じ高さにするにはどうすればよいかを考えます。 | ・簡単な規則や法則の理解 ・数の概念と数えることの理解 ・メモリ、概算、計算の理解 ・比較対象の理解 |
Continue (続ける) | レゴⓇソフトを使い、自分たちの背の高さのタワーを作ります。何段まで積み上げれば良いかを予想し、結果と照らし合わせます。LEGOソフトと大きさの違うブロックを使い、同じ段数のタワーを組み立て、高さを比較します。 | ・協力して作業をすすめる手順の習得 ・メモリ、概算、計算の理解 ・垂直及び水平方向の感覚 ・安定と近郊の理解 |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●他人の話をきちんと聞いて対応する ●観測し予測する ●分類、推定、計測する ●言葉を使って描写しながら言語能力を発達させる
新年長
5+クエスター

建物の構造や強度といった物理学、図形や確率などの数学的要素、デジタルデバイスを活用した初めてのプログラミングなど、幅広い学びの冒険の旅へ子どもたちを誘います。
様々な分野への興味関心を広げ、自分の考えを順序立てて言語化し、地域や文化への理解を高め想像力を豊かにするカリキュラムです。
デュプロ®ブロックを用いた物理学・数学のレッスンと、レゴ®エデュケーションSPIKE™ベーシックセットを用いたプログラミングのレッスンを行います。
クリエイティブな問題解決力
構造、原理、テクノロジーについて自分の生活との関わりから理解する
様々な視点から問題を分析し、ソフトウェアとハードウェアの両面から独自の解決策を作る
問題を解決するために必要なアイデアや、モデルについて意見を交換する
様々な可能性を試しながら自分の考えを形にする
体験レッスン内容
『ミニミニゴルフ』
学習のねらい
・初めてのプログラミングに挑戦する
・エネルギーと物体の速度に関する基本原理を調べる
ゴルフゲームのできるロボットを作ります。アイコン型の簡単なプログラムを使ってロボットを動かします。
スピードを変えるとボールの動きにどのような動きに変化を与えるか調べます。

学習効果を高める5Eアプローチ | レッスンを通した主な学習項目 | |
Engage 関心を引き付ける | ボールを用いたスポーツについて知っている事を話し合います。ボールを転がしたい距離に対しての、力の強弱について話し合います。 | ・ 既知の事実とテーマとの関連付け ・アイデアの提案 ・物体の動きに対する理解を深める |
Explore 探求する | 組立図を見てモデルを組み立てます。 アイコンブロックを使ってゴルフクラブを動かすプログラムを作ります。 | ・構造やシンプルなマシンの組み立て ・プログラムの設計と作成 ・予測と観察 |
Explain 説明する | モータースピードを変更してプログラムを試します。 スピードの増減がボールの転がり方に与えた影響を話し合います。 | ・様々な入力の使用 ・物体や事象の調査と特定 ・調査結果の説明 |
Elaborate さらに実践する | ゴルフゲームのコースを作り変えます。 サウンドやライトの効果を加えてゲームを盛り上げる方法を考えます。 | ・調査結果に基づいたマシンの設計 ・様々な素材を加えたマシンの設計 ・様々な出力形式のテスト |
Evaluate 評価する | レッスンを通して新たに発見したこと を仲間たちに共有します。 | ・アクティビティへの参加を通して自信を高める |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●構造・バランスなど物理学要素 ●デジタルデバイスを使ったプログラミングの探求 ●図形確立などの数学的要素
●コンピューテーショナルシンキング:順序、定義、アイデアの改良 ●地域・文化の理解とストーリーテリング
新小学1年生以上
6+インベスティゲーター

子どもたちの達成感を刺激する様々な学習要素を取り入れたレッスンを展開します。
機械機構の調査実験や特定のニーズに合わせたプログラム作成を行いながら、データを記録し結果を予測しパターンを発見することで、自己肯定感や共感力を育んでいきます。
社会とのつながりを強く意識し始める学年に最適なカリキュラムです。
クリエイティブな問題解決力
ギア、車輪と軸、てこ、滑車の基本原理や重力などの力学について実験を通じて探求する
歯車、車輪と軸、てこ、滑車の仕組みを応用した独自のモデルを組み立てる
実験で収集したデータを用いて自分のアイデアを仲間たちに論理的に説明する
様々な可能性を検討して、多角的な視点で調査・分析をやり遂げる
体験レッスン内容
『フリースロー』
学習のねらい
・物体の運動を観察、測定してパターンを見つける
・データを記録し、結果について考察する
てこの原理を活用したボールを投げる装置を作ります。
ボールを投げる際にどのような力がはたらいているかを考えます。
遠くや高い位置にあるゴールにシュートをするためにボールを投げる力を大きくする方法を考えます。

学習効果を高める5Eアプローチ | レッスンを通した主な学習項目 | |
Engage 関心を引き付ける | ボールを使ったスポーツについて知っ ていることを話し合います。 レゴ®ブロックを用いてボールを投げる方法を考えます。 | ・既知の事実とテーマとの関連付け ・ニーズと問題の特定 |
Explore 探求する | 組立図を見てボールを投げるモデルを作ります。 ボールを投げる際にはたらく重力について考えます。 | ・2次元および3次元モデルの組み立て ・予測とてこの観察 ・物体の動きに対する理解を深める |
Explain 説明する | 様々な高さや距離にあるゴールにボールが届くか調べる実験を行います。 実験結果を記録シートに記入し、データを収集します。 | ・公正な実験の実施 ・データを収集する ・実験に拠って得られたデータに基づいた説明 |
Elaborate さらに実践する | 重力のはたらきを大きくしてボールを高く飛ばす方法を考えます。 ゴールをアレンジして独自のゲームを作ります。 | ・解決方法の提案 ・提案した解決方法の作成 |
Evaluate 評価する | レッスンを通して新たに発見したこと を仲間たちに共有します。 | ・アクティビティへの参加を通して自信を高める |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●物理化学の発見と機械機構の調査 ●モデルを使った思考の表現方法の習得 ●特定のニーズに合わせたプログラムの作成
●異なる意見から新しい発想を生む力、自己肯定感と共感力 ●データの記録とそれを活用した予測、パターンの認識
新小学2年生以上
7+ヤングエンジニア

自己意識が高まると同時に、物事を客観的にとらえ始める学年に向け、予測を立て、設計を分析し、結論を導き出すエンジニアリングのプロセスを導入し、クリティカルシンキングスキルを高めていきます。
エネルギー伝達を理解したり環境問題をデジタル技術で解決する方法を考えたりする中で、異なる視点の理解を深め、対立への対処の仕方や自らの表現方法について探求します。
クリエイティブな問題解決力
運動エネルギーや機械工学について仮説検証をしながら探求する
様々な機構や動力を組み込んだ独創的な問題解決策を創り出す
様々な意見や考えの違いを受け入れ、お互いを理解し合う
エンジニアリングプロセスを通じて論理的に結論を導き出す
体験レッスン内容
『体操選手』
学習のねらい
・車輪の上にのせた「体操選手」(振り子) モデルの運動を調べ、ニュートンの3つの運動の法則がどのように実証されているかを説明する
・働いている力によって物体の運動がどのように変化するかを予測する
体操選手は鉄棒でダイナミックに回転します。そのエネルギーを運動エネルギーに変換する車を作ります。
ラチェットの掛け方によって車の動きがどのように変わるか観察しましょう。
振り子の実験を通して車をより遠くまで進ませる方法を調査していてきます。

学習効果を高める5Eアプローチ | レッスンを通した主な学習項目 | |
Engage 関心を引き付ける | 体操選手の演技について知っていることを話し合います。 鉄棒にぶら下がって回転するときに働く力について考えます。 | ・既知の事実とテーマとの関連付け ・ニーズと問題の特定 |
Explore 探求する | 組立図を見ながら体操選手のモデルを組み立てます。 振り子の位置エネルギーが運動エネルギーに変換されるプロセスを観察します。 | ・2次元および3次元モデルの組み立て ・予測と振り子運動の観察 ・物体の動きに対する理解を深める |
Explain 説明する | モデルにおけるラチェットの働きについて分析します。 振り子を下ろす角度を変えて運動エネルギーの変化を調べる実験を行います。 | ・機構に関する調査の実施 ・調査結果に基づく機構の説明 ・公正な実験の実施 ・データを収集する |
Elaborate さらに実践する | 実験結果を踏まえて運動エネルギーを大きくする要因について話し合います。 さらに運動エネルギーが大きくなるようにモデルを改良します。 | ・実験に拠って得られたデータに基づく説明 ・解決方法の提案 ・提案した解決方法の作成 |
Evaluate 評価する | レッスンを通して新たに発見したこと を仲間たちに共有します。 | ・アクティビティへの参加を通して自信を高める |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●運動エネルギーと機械工学 ●環境問題など、社会が直面する課題への意識と創造的思考
●異なる視点の理解や対立への対処の仕方とその表現 ●予測を立て、設計を分析し、結論を導き出す論理的思考
新小学3年生以上
SM1 スマートメーカー1

Society 5.0の時代に生きる子供たちの、ICTを活用した社会問題の解決に必要な資質、能力、そして市民性を育むカリキュラムで、柔軟な思考を育み、自信と粘り強さを養います。
様々な環境や条件の下でのモデル設計と条件分岐や変数を活用したプログラミングを行いながら実社会で活躍する様々なテクノロジーの仕組みやその機能を探求していきます。
想像力と決断力、創造力と表現力を発揮させるオープンプロジェクト学習が年間の最後に組み込まれています。
クリエイティブな問題解決力
実社会で活用されている様々なテクノロジーに興味を持つ
ICTを活用した独自の問題解決策を創り出す。
共同プロジェクトを通じてチームで問題解決に取り組む
ロボット開発者と同じプロセスで実社会の問題解決に挑戦する
体験レッスン内容
『You can do it!』
学習のねらい
・SPIKEプライムセットの様々なテクノロジーを活用した独自のモデルを創り出す。
・一連の行動を分解して言語型プログラムに置き換える
SPIKE プライムのカラフルなパーツを使って自分だけのメリーゴーラウンドを作ります。
Scratchベースのプログラミング言語を使ってセンサーやモーターのコントロールに挑戦します。

学習効果を高める5Eアプローチ | レッスンを通した主な学習項目 | |
Engage 関心を引き付ける | ライトマトリクスを活用したアニメーションをプログラムします。 プログラムの入力と出力、実行の順序などの特徴を話し合います。 | ・様々な入力のテスト ・プログラムの設計と作成 ・論理的思考によるアルゴリズムの説明 |
Explore 探求する | 組立図を見ながらメリーゴーラウンドを作ります。 モーター回転のプログラムの入力を変えて、出力に与える変化を分析します。 | ・構造やシンプルなマシンの組み立て ・観察と予測 ・プログラム精度の検査 ・物体や事象の特徴の調査と特定 |
Explain 説明する | フォースセンサーを加えてスイッチでメリーゴーラウンドが始動するようにプログラムします。 | ・テクノロジーの利用 ・物体や事象の調査と特定 |
Elaborate さらに実践する | 他のブロックを追加して独自のメリーゴーラウンドに作り変えます。 ライトやサウンドのプログラムを加えて表現の工夫をします。 | ・様々な素材を利用したモデルの設計 ・プログラムの設計と作成 ・様々な出力形式のテスト |
Evaluate 評価する | レッスンを通して新たに発見したこと を仲間たちに共有します。 | ・アクティビティへの参加を通して自信を高める |
レッスンを通じて以下の項目を「ブロックで遊びながら」バランスよく学ぶことができます
●実社会の課題を発見し、解決するための計画を立てて実行する ●新しいテクノロジーの導入とその機能と役割の理解
●社会の一員として自分がどのような貢献ができるのか考える ●一連の行動を分解し、言葉に置き換えて表現する